すごい!よりありがと〜
嫌われる勇気。読了。
メインのメッセージとは違うけれど、
途中で面白いと思ったのが、これ。
人は他者から褒められれるほど、自分には能力がないという信念を形成していく。
もしあなたが褒めてもらうことに喜びを感じているとすれば、
それは縦の関係に従属し、自分には能力がないと認めているのと同じなのです。褒める事は能力のない人に下す評価なのですから。
褒めてもらうことが目的になってしまうと、結局は他者の価値観に合わせた生き方を選ぶことになります。
褒めるって基本、上からだよね。
昨日、姪っ子が遊びに来てくれた時、
やたらと、「スゴイね」「やったね」
って褒めていたけれど、
それって確かに上からだね。
子供の話をすると、話が沿れてしまうのでさておき、
本来、相手を褒めるじゃなくて、相手への感謝こそ、
その人の価値を褒め称えているんだなってすごく感じた。
「すごいね。」じゃなくて、
「ありがとう。」
特に仕事とかはその典型。
周りの人から「すごいね、すごいね。」って言われて、
調子乗っているのは、論外ね。
周りの人から「ありがと、ありがと。」って言われて、
自分の価値を改めて認識できる。
結局、自分は自分でしか生きていけないんだから、
「すごい、すごい」で期待に応えて、
どんどん背伸びしちゃうより、
ありのままの自分の価値を自分が認めて、
自分の働きに、「ありがと」が生まれる場所と人を選んで生きたいね。