筋トレが先。自己啓発本は後。

やたらと本を読む人がいる。

私もかなり本を読む。

特にビジネス書関連。

 

好きだし、仕事だし、勉強になるし・・・様々な理由。

 

自己啓発本ってある。

書店に行けばブースまであるほど、かなりメジャーなカテゴリー。

 

自己啓発本って、次々新しいの出ているけれど、

実は読んでも全然意味ないこともある。

 

本当、読まないほうがいいくらいなこともある。

 

それはなぜかというと、

やらないから。

 

シンプルに、読んで、知識欲満たして、

満足して、口先だけ達者になって、

でも実践がついてこないから・・・現実とのギャップに余計悩む。

 

これって微妙じゃない?

 

こうなるくらいなら、読まないほうがいい。

極端、知らないほうがいいくらい。

 

変に、自分を過小評価したり、

劣等感を感じたり、

やたらと自分に厳しく、疲弊したり・・・するくらいなら。

 

自己啓発本って、結局

「こうやれ!」ってことを言っている。

 

例えば、早起きしろ、

メールは早く返せ(もしくは返すな!っていう本もあるはず)

こういう時はこう考えろとかいう思考系。

 

とにかく、基本こうしろ!ってことを示している。

 

別にいい悪いじゃなくて、

自分でいいと思うことはやればいいし、

これは違うなって思えば、やる必要ない。

 

で、やれ!って言われているのに、

やれないから、本を読んでも変わらない。

 

ここ、本当に気付いたほうがいい。

 

やらないんじゃなくて、やれない。

私もこれ気付き始めて、リアルに変化が起きた。

 

だから、結局、自分でやるって決めたこと、

やりきる訓練が先。

 

これは訓練。要練習と反復。

 

そして、いちいち本読まなくたって、

もうわかってるはず。

 

一つや二つ、

やらなくては!もしくはやめなくては!

って思ってるのにできていないこと。

 

本なんてまずは全部無視して、

そうやって自分で既に分かっていることに、真剣に向き合ってみる。

やってみる。

やめてみる。

 

それができないから困っているんだって本を読むけれど、

結局のところ、そういう場合の本は、ただの応援団。

 

モチベーションが上がるとか、やる気が出るとかね。

 

でも結局は、自分がやってみる。やめてみる。

そういうこと。

 

そうやって、少しずつ思考と行動の筋トレして、

だんだんコントロールできるようになって、

そして、さらにバージョンアップを求めて、

本からも学んで、自分を磨いていけばすごい本を活かせるようになる。

 

だから、まずは筋トレ。

小さなことで。

やってみる。

やめてみる。