どこか自分の方が他人より優れていると思っているところがあると・・・

彼との電話。

メッセンジャーでビデオ通話しながら、

病院へ行ってきた彼が、医者とどんな会話をしてきたか聞く私。

 

靭帯損傷で、手術を予定している。

これからのこと、色々気になって、質問。

 

でもね、質問じゃなくて、質問攻めになっていた。

 

私が質問。彼が答える。

もちろん「わからない」と言う答えも含めて。

 

家族とか恋人とかに対して、

以上に心配したり、気になったりすることがある。

 

だから、つい聞いてしまう。

本当は聞いたところでどうなる?ってわけでもないのに。

 

思うに、恐らく本当にコントロールできないってわかっていることに対して、

もしくは本当にどうなろうが自分と無関係なことに対して、

人はそんなにとやかく聞かない。

 

私も聞かない。

 

でも、関わりが多い家族とか、彼とか・・・

こうなると、あなたの行く方向が私にもとてつもなく影響する・・・となる。

そうなると、めちゃくちゃ聞きたくなる。

 

結局、自分ごとにはめちゃくちゃ興味がある。

 

でも、話を聞いて、電話を終えたあと、

ちょっと私の心に響いたこと。

 

それは、もしかして、私は心のどこかで、自分が彼より優れていると思っていることがあるのかしら?と言うこと。

 

つまり、聞いて、聞いて、そして、ああしたらいい、こうしたらいいって思う。

ああ、これはこうできないのなら、あれではどうか・・・

と考える。

 

すごく平たく言うと上から。

 

会話の矢印が、⇄こうではなくて、⤵️と←と言う感じ。

 

こんなのいい会話にならないよね。

 

でも、もしそういう気持ちが無意識にしろあったら、

絶対に良い会話なんてできない。

 

特に家族、親友等々・・・濃いつながりに対しては要注意。

 

まして、カップルは絶対に⇄の会話。

対等なんだから。

 

色々あるけど、会話って、⇄が一番いい会話ができる。

お互いにね。

先生と生徒の関係じゃないんだから、⤵️⤴️は違う。

 

謙虚に、

⇄こうできる本当のカップルの会話を楽しみたい。